走る事を通じて
子どもから、大人まで
誰かの一歩踏み出す瞬間を
後押しし続けている
ランニングクラブTryAgainの
畠山正昭さん。
会社員として働きながら
過去の苦い経験を経て
一歩踏みだす誰かのチャレンジを
日々応援していらっしゃいます。
やるべきことはあるけれど
一歩踏み出そうとすると
うまくいかない想像が
足を引っ張ってしまうー。
誰にでも背中を押して欲しい瞬間があります。
そぉーっと、優しく背中を押してくれる
畠山さんの考え方から
ぜひヒントを見つけてみてください。
2018年7月19日にLIVE LABOで行われた
トークイベントの模様を全6回に分けて
お届けします。
怒られたときは文字にする
今日畠山さんのお話を聞いているフロアーの方々は、再就職をめざしていたり、これまでの生活で様々な傷を受けて少しずつ自立に向けて、これから頑張っていこうかなっていう方々が多いと思います。たくさん怒られたり否定されて、またそれで傷を受けてる人もたくさんいるので、一歩踏み出すアドバイスがあれば、伺いたいです。
そうですね、一回注意とか怒られると、次に行動を移せなくなりますよね。私もそうだったんですよね。もう嫌だなって思いたくもなります。ただ、「じゃあ、なんでそう言われたのかな?」っていうのをちょっと冷静になって考えるっていうのも必要かなと思うんですよね。
人によってはただ感情的なだけの人もいるけども、そうではなくて、「ここでしっかりと育って欲しいな」ってことで言ってることも、あるんですね。
言われた事とか、自分がやったことを順序立てて書き出すんです。例えば、何がダメだったのかなとか全部書くとですね、何と無く理由というか、原因が見えてくるんですね。
その時、原因が見えてきてたどり着くのは「自分」なんですよ。
(つづきます)